カテゴリー「映画・テレビ」の78件の記事

“虹”を越えたら、次は…

遅ればせながら、UCep7のブルーレイを友人から借りて観賞。
群像劇でもあるだけに、終局的な切りすて感もあったけど、概ね満足。
楽しめました。心洗われました。寝不足なんてなんのその。
素敵過ぎる、宇宙(そら)飛ぶギガンなんてのも見れたし(笑)

まずは、毎度、大河ドラマ見終わったときの様な活力、若返りを感じさせてくれた事に感謝。

視聴者の多くはきっと、主人公よりも周りのオジサン達に近い年齢なハズ。
頑張って若気気張ってみてもたぶん絶対リディよりは戻れない(笑)
各話で色んなオジサン達に感情移入できたのが面白かった。

最終話では、まさかの「めぐりあい宇宙」の走馬灯。
地元の超混雑した映画館で床に座って二度見したのが小2か小3の春休み。
今の映像で見れた嬉しさもあるけど、“ガンダムと一緒に俺も年とったんだなあ”というのが実感(笑)
宇宙世紀大河を振り返るBGMにアレンジされた「めぐりあい」の音力が大きかったと思う。
ユニコーンは全作通じてサントラも各主題歌も最大効果(まさにNT-Dモード笑)発揮してたと思います。

そんな太陽みたいなジオングとの決戦は、“強大な敵vs無鉄砲な若者”というガンダムお約束。
つい『アリオン』のアポロンとの決闘~大団円シーンを連想してしまいました。

にしても、こんな大それた体験をしてしまったバナージ、今後、長く続く普通の人生に満足できるのだろうか…。

そして、私。来年には何を楽しみに待てばいいのか…
オリジンのキャスバル編、映像化は楽しみだけど、ユニコーンの直後なだけにまだ心配です。

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パシフィック・リム

公開時に色々な方から薦められたのだけど、結局見ず終いで、ようやく今日になってDVD観賞。

いやー、面白いわw 音楽も良いし。
イラストの印象的な一コマを再現したような調色や、重量感ある金属の表現とか、こだわりを感じる演出。

まあ、細かく突けば色々元ネタが分かって、日本人として勝手に嬉しくなりそうなシーンが数多くあるのだけど…。怪獣ナイフヘッドは『ガメラ』のギロンじゃなかろうか、とか。二人のパイロットがシンクロしてロボを操るのは『マグネロボ ガ・キーン』にヒントを得たのじゃなかろうか、とか。いや、ロボットそのものもかなりガ・キーンに似てそうな…とか(笑)
(その、『ガ・キーン』のアイデアは、真言立川流とかチベット仏教のヤブユムあたりからきたんじゃないかと個人的に思ってるけど…)

だけど、それは監督個人の創作への影響力として残る断片的なものの一つに過ぎないのであって、ほぼオリジナルに仕上がっているし、ディティールは元ネタ(と思われるの)を凌駕してる。それに、設定や小道具にかなり凝ってるようで、その時代のテクノロジーや世界観も意外としっかり作ってそうだった。

観る前から、(この監督、日本の怪獣特撮モノとかロボットアニメとか大分見てそうだな~)とは感じてたんだけど、おまけメイキング映像で「『マグマ大使』が好きだった」とのコメント(爆)。筋金入りだったのね(笑)

この手のオタ目線で楽しめる年代は、私よりもう少し上の方々だとは思うけど、私でも充分楽しめる作品でした。

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『ケンミンショー』沼津の揚げ干物

なんか久々にケンミンショー観た気がするが、良いアイデアをもらった。

沼津の小学校では、地場産の食品を食べるという学習の一環として、給食に沼津産のアジの干物を供しているという。
その調理法が面白かった。
干物になってるのをまた油に入れて、カラッと揚げているのである。
臭みが取れるほか、頭から尾まで骨ごと丸かじりできるので、子供も安心して食べられる。
確かに、幼い時に箸を上手く使えるようにしておくのは大事だけど、“面倒だから”と敬遠して食わず嫌いになってしまうよりは余程良い。
それに、丸かじりしてるので、カルシウムのほかミネラルが豊富に摂取できて栄養価の高いおかずとして有益だと思う。

近年は全国各地の小中学校で地産地消メニューなどが試みられているが、わが小田原でも、かまぼこ・梅・みかん等が時々供されているようだ。
干物作りも盛んであるから、沼津にならって「揚げ干物」を給食のメニューに入れてみてはどうかと思う。
(さっそく投書してみる)

番組であるから大げさな表現はつきものだが、画面で見ていて自分も食べたくなった。
今度、干物工場で徳用(尻尾やひれが折れて観光みやげに置けないのをまとめて売っている)の小アジでも買って試してみるつもり。

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新参者

いよいよ来週でラスト。

誰が犯人なんだ。
毎度、被疑者の印象が変わるしな~

もしや保険外交員(香川照之)?
ここまで来て、いきなりゲスト出演の“みのもんた”が全ての黒幕だったら怒るよ(笑)


今更だけどエンディングの『街物語』、良いね。
クリスマス以外に山下達郎聞く機会がこの頃無いからだろうか…(笑)

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第9地区

今ごろって感じだが、映画『第9地区』(District 9)を観てきた。

全然期待してなかったのだが、結構(内容に)入りこんでしまった。

狙った効果の一つだろうけど、最初キモかったエイリアン(見かけからプラウン(prawn)と賤称されている。ショッカーの改造人間に見えなくもない)が終盤には人間的に見えてくるのが面白い。

そして、逆に人間(地球人)を醜く、というか恐ろしく見せてくれた傭兵部隊の隊長クーバス大佐の役、デヴィッド・ジェームス(David James)が主人公以上に印象に残った。
元ローデシア軍に居たといかいう隠し設定でもあったんじゃなかろうか、と勘繰りたくなる(笑)
主に南アフリカのテレビ作品で悪役などをしている人らしい。


それにしても、なぜにヨハネスブルグ?
何かシニカルなジョークでも含んでいるのかと考えてしまう。
いや、アパルトヘイトとか言うのではなく、栄えある(?)世界最悪都市の一つに宇宙人が降りてきちゃったって事が(笑)

この映画を見て、実際にヨハネスブルグに旅立ってしまうバックパッカーが出なければ良いのだが。と思う人も少なくないのでは。
(ワールドカップも無事に済んで欲しい)

最後に…、銃撃戦シーンは戦争映画並みの迫力。

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ケンミンショーとブラタモリ

今回でブラタモリは最終回か。ちょっと残念。
ま、こういう街歩きのヒントみたいなのは、気張らずに、また忘れた頃にやるのが良いんだろうね。

この頃滅多にテレビを視ない自分、木曜だけはこの2番組が楽しみで、寄り道しないで帰って来るという習慣になりつつあった。
楽しい番組をありがとう。


さて、ケンミンショーで紹介された、鳥取のスタミナ納豆。
鶏挽肉と、ニンニク&生姜で炒めて、タバスコかけて。
なかなか美味しそう。今度作ってみよう。

そういえば、以前紹介された、群馬のタルタルかつ丼も。
これは先日、勝手に想像した感じで作ってみましたが、普通に美味しかった。
まあ、お弁当屋のタマゴカツサンドの丼物という感じでしょうかね。

あと、大阪の人がお店で食事後に言う「ありがとう~」&「おいしかった」。
これは良いね。とてもいい。
これは大阪、というより、もう少し広いエリアの常識になるのかな??
ともあれ、こっちだったら、普通は「ごちそうさま~」くらい。
自分も、気に入ってるお店か、本当に美味しいと思った時くらいしか言ってないもんなあ。

前にレストランでバイトしてた事あるけど、常連さんでもほとんど話した事ないお客さん少なくなかった。
そう考えると、やっぱり、関西とか欧米系のお客さんは一度くらいの来店でも、なんとなく記憶に残ってる方々がいるような気がする。 ま、目立ったというのもあるんだけど。
やっぱりサービス業だから、喜んでくれる人には、もっと楽しんでもらいたくなってしまうよね。やりがい感じる。
こういう習慣がある地域の人は、他所を旅行した時得だと思う。
これは地域の習慣に止めないで、少し見習いたいもの。


で、ブラタモリの六本木。
井上順、久々にテレビでみた。
結局、ハンバーガーの話をするためだけだったのか(笑)?
あと、現職の局アナがテレ朝に落ちた話をするとは…、NHKも面白くなってきたね。

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藤枝のラーメンが気になった

今夜の『ケンミンショー』だが、藤枝にあんなのあるの知らなかった。
焼津の黒はんぺんは有名だけど。
しかし、日が昇った頃にはもう閉店してる店もあるなら、観光ついでではなかなか食べられないか…

桔梗屋の信玄餅は、自分、袋に全部出して混ぜる食べ方昔はしてた。
たしか山梨の人にそう教わった気がする。
今は片方上げて蜜入れるやり方で食べてる。
こっちの方が蜜いっぱい絡まるので絶対良いと思う。

甲州弁と小田原弁(相州弁)は結構似たところがある。
勝俣州和の出身の駿東(静岡東部)なんかも。
“飛んでけ!”(急いで行けの意)って言うし、「何日」を“いくんち”と読んだり。
語尾や、ちょっと言い方が違うのだけど。

甲州でも国中(甲府盆地)と郡内で違うらしいから、きっと郡内弁の方が近いんだろうな。
そういう点では、西相模よりも津久井郡の方が郡内弁に近いだろうし、西相模でも足柄上郡と下郡(というか内陸と海沿い)でやや違う。

民俗芸能とかの系統別分布で見るとまた興味深そうだ。

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ケンミンショーとブラタモリ(横浜)

今夜のケンミンショーで印象深かったのは、新潟「せきとり」の半身丸ごとの鶏唐。カレー味というのも素晴らしい♪
何でもカレー粉の年間消費量で日本一だとか。
そういや、以前も別番組でカレーラーメンの紹介されていた。
こりゃ、いつか越山せねば…(笑)
とりあえず、自己流でもその内試してみよう。


ブラタモリは横浜。
県庁所在地だけど、近代遺構とかに最近まで余り興味持っていなかったので、こっちの方は未だに知らないことばかり。素直に楽しかった。

あと開港150周年に合わせてか、近代横浜の発掘調査も最近結構行われてたみたいだけど、そういうのが神奈川テレビよりも先にNHKで目にしたのも少々意外な。

狭義の横浜(つまり元の横浜村)に関して知っていたのは、地名になった横長の州浜(これは江戸時代の絵図とかでよく見るので)と、そこにあった村の鎮守、弁天様が今は「弁天通り」の道の名に残っているということくらい。
これも、中学校の遠足の時に元町厳島神社へ立ち寄ったので、薄っすらと覚えてた程度なのだけど。(さっきネットで軽く検索したら、どうやらこちらは元禄の頃に横浜弁天から分祀されたものらしく、本社は関内駅の方側に移っているみたいだ)

番組では、その弁天様(今は厳島神社)も紹介されるのかと思っていたけど、元の砂州の高さを現在地に偲ぶところまでだった。
ただ、山手方面のビール工場跡地に埋蔵保存されている貯水池には、今も綺麗な湧水が湛えられていた。
案内していた横浜ガイドの方によれば、横浜の水は「船に積んでも赤道まで腐らなかった」ほど、不純物の少ない水として重宝されたようだ。

そういえば、元町厳島神社にも綺麗な湧水があるようだし、元横浜村の弁天社にも湧水池があった事が地誌等にも記されている。
野毛山から根岸の山の方まで、結構広い範囲で上質の湧水に恵まれていたのだろうか。

ここで、桜町中将さんの文章にあった、豆腐屋をなされていた御祖父さんの「横浜の水はうまい」という話を思い出した。

あのぶん(ビール工場跡の湧水)だと、今も結構上質な地下水があるのではなかろうか。
タモリも「飲んでみたいけど、その勇気がない」と言っていたけど、沸かせば十分飲用にできそうな感じだった。

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ブラタモリ 品川

良いなあ、第四台場。

手漕ぎボートで台場の石垣めぐりしてみたい…。

旧東海道宿場の方は行ったことないのだけど、妙国寺と品川荒神さんは一度は行こうかと。
御殿山は、もう無いのだよね??
台場をはじめ色んな埋め立てに崩されて…。
地図で見ると、まだ高さはありそうだけど、錦絵に見たような桜はどれほど残っているのだろうか。

もうかれこれ10年くらい前になるのだけど、(江戸幕府の)東海道制定400年を記念して「東海道ルネッサンス」というイベントの立ち上げ交流会に仕事で参加したことがあった。
その時、一番熱心にプレゼンやパンフを配っていたのが品川宿代表の方々で、親しく色々話してくれたのを覚えている。

梶原氏の屋敷跡なんかもあるみたいだし、その内ぶらりと行きますか。

来週は横浜だそうで。

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昨日のケンミンショー

山形の芋煮カレー美味そう。
最近はカレー鍋も人気出てるし、今度サトイモとコンニャク入れてやってみようかな。
最後のしめをご飯かうどんかで迷いそうだ(笑)。

しかし、サクランボカレーは…
努力は評価するけど、色はやっぱりピンクじゃないほうが良いような気が…。

泉州水茄子のカレーもかなり美味そう。
煮込んだソース(ルー)がどれだけ沁み込んで馴染んでいるかが気になる。あと、値段も(笑 ちょっと高そう)。


加古川市の「かつめし」。
岡山で食べた「デミカツ」とほぼ同じ?
岡山でも茹でたキャベツが付いてたし。
器が皿か丼かの違いだけなのかな。

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