山の日
「海」があるのに「山の日」は…?と思ってたら、真面目に検討してた方々いらしたようで(笑)
この日なのは、伝統的な“盆山詣り”や“登拝講”に合わせてだろうか?
だったら、「登山の日」のが良くないかな。
農村とかだと「山の神さんの日(山神講)」てのあるけど、春秋だしなあ。
各地の山伏が集まる「天狗サミット」でもやったら面白そうだ
■8月11日は山の日、異論も…「祝日増えすぎ」
(読売新聞 - 11月22日 17:42)
「海」があるのに「山の日」は…?と思ってたら、真面目に検討してた方々いらしたようで(笑)
この日なのは、伝統的な“盆山詣り”や“登拝講”に合わせてだろうか?
だったら、「登山の日」のが良くないかな。
農村とかだと「山の神さんの日(山神講)」てのあるけど、春秋だしなあ。
各地の山伏が集まる「天狗サミット」でもやったら面白そうだ
■8月11日は山の日、異論も…「祝日増えすぎ」
(読売新聞 - 11月22日 17:42)
先日の『クローズアップ現代』でこのような問題を取り上げていたので見た。
ちょうど文化財保護週間だし、という意味もあったかと思われる。
滋賀県の某寺がかわいそうだった。
12年前に盗まれた本尊の如来・観音像(重文指定)が国内各地で転売された揚句、「買い取らないか」と元の寺に打診が。しかし、見るだけで数百万、買い取るなら数億単位の料金を請求される。
結局、何もできずにブローカーとは音信不通になったようだ…
仏像ドロには、個人の収集欲からというのと、転売目的というのが主にありそうだが、後者は国宝や重文価値のあるものを狙うところが違う。
転売され、買い取るのは中国人が多いそうだが、これは美術品としてではなく、資産としてらしい。
不動産価格が下落するなかで、安全資産の一つというわけなのだろう。
一応、日本の仏像は南アジアなどのものに比べて中国人に親しみやすいというのも、注目される理由の一つではあるようだが。
上の滋賀県某寺の仏像は、大型過ぎて国外持ち出しが難しいと判断されたのと、国内闇マーケットではリスクが高過ぎるというあたりから、元の寺へ打診があったのかもしれない…
現在ではむしろ未指定文化財の方が危ないとのこと。
本尊など原則非公開の寺は多いと思うが、ご神体のような秘仏はともかく、時どきは寺宝を公開して住職家自らが接待したりするなどして、ファン作り、人々に親しまれておく事も大事だと思う。
カメラやセンサーは、盗品を取り返してはくれないのだから。
弁天堂参拝の後には、公園に接する都立井の頭自然文化園(動物園)へ。
目的は、ここの主とも言える、国内最高齢ゾウのはな子さん。
小田原のウメ子さんが亡くなってから、一度会いに行きたいと思っていました。
はな子さんとウメ子さんは、戦後来日したアジアゾウ達のさきがけ。
日本に来て暫く、2頭は上野動物園で一緒に飼われていました。
その時の写真が何枚かあって、小象時代のウメ子さんの写真には、はな子さんも写っています。
それを昔から目にしていたので、一度も会った事ないけど勝手ながら、はな子さんも特別に思っていたのでした。
さて、元気なお姿が見れるでしょうか。
小田原の城址公園と違って、こちらはちゃんとした有料の動物園。
ポカポカ小春日和の週末、オッサン一人で入るのはなんだか小恥ずかしくもありました(苦笑)
入場したのは13時過ぎ。
ちょうどお昼どきということもあって、ベンチで寛いでいる家族連れが多かったようで。
喫煙コーナーでつい寝入ってしまってるお父さん達も少なくなかったです(笑)。
動物園も広いですし、子供のペースで見歩いてると結構疲れるでしょうね。家族サービスお疲れ様。
しかし動物たちも眠そうなこと(笑)
フェネック。
無防備な寝姿だけ見てると、飼い犬と変わらないですね。
でも、やっぱり眠そう(笑)
もうお婆ちゃんですから仕方ないですね。
晩年のウメ子さんも、うつらうつらしてる事が多かったし。
ゾウ舎の傍らには、はな子の来歴を記したパネルが展示されています。
右側にいるのが、来日後に上野でいっしょに暮したインディラ。
これがもしかしたらウメ子さん?とも思ったのだけど、はな子さんより大分年上そうに見えます。違うのかも。
モートに落ちてしまったはな子さん。
パニックになって大変だったようです。
ウメ子さんも幾つか似たような事件がありました。
素人ながら思うに、やはり、昔の動物園のゾウ舎&運動場は狭すぎたんじゃないかと。
はな子さんは、もとは“カチャ”さんと呼ばれていたんですね。
実は、ウメ子さんの飼育係の方には、「ウメ子のもとの名は“ガチャ”」と聞いていたのですが、勘違いだったのかも。
やはりウメ子はインディラだったのかな…。
ともかくお姿見れただけでも良かった。
もっとお客さんが少なかったら、ウメ子さんにしたように声かけてみたかったけど。
こちらは、吉祥寺駅から井の頭公園へ向かう道の一つ「パープル通り」の路面プレートと旗。
はな子さんも地域の長老アイドルとして愛されてるんですね。
今朝は寒かった・・・
日の出前の外気は久々の氷点下。
諸先輩方も出足が遅れたようで、堂内にはまだ一人しか来ていなかった。
時どき自室でも足を組むようにしているので、禅定の集中は微力なりとも増したと思う。
足を組んでいる間は意識を丹田に集中しているので、それほど寒さは感じない。もちろん、本格的に1時間以上連続で座っていたら、きっと集中は途切れてしまうだろうけども。
少しでも慣れてくると、無意識の中にとても安らかで、まるで自身が真っすぐな竹にでもなったような心地(脳天から会陰まで筒抜けになるような)に至る事がある。しかし、それは夢のようなもので、現実の時間にすると1秒あるかないか。
その心地を維持しようと意識すると逆に遠く離れて行ってしまう。
この意識に自然に切り替えられるのが、一つのステップであるのかもしれない。
ちなみに、目は開けて意識はしっかりしてるので、眠ってしまってる訳ではない。
(ただ、禅定中の僧の脳波を測定すると、睡眠に近いものではあるそうです)
禅では“魔境”として一切の神秘(のように見える感じる)現象・幻覚には関わらない、無視すべしと、していますが、自分のはまだそんなトリップ状態には全然至ってないです(笑)。
しかし、意識を腹の底にドンと沈めた感覚、呼吸が静かで外的要因に動じない状態は、実生活で色々と役に立ちそうです。
立春から1週間、そして今日陰暦での元旦を迎え、ようやく古式でも平成25年となりました。
改めて、皆さまの本年の福禄寿嬉をお祈り申し上げます^^
陽暦からわずか一月半遅れではありますが、日照時間が延び、温い季節風の訪れを肌で感ずるに、やはり新春と言うのは今くらいが最適なのだなあと改めて思います。
まだウチの近所では蝋梅くらいしか開花を見ていませんが、城址公園にはかなり早咲きの樹が幾つかありますので、明日あたり見に行ってみようかと。
こちらは、立春の朝に貼った立春大吉の折符。
小田原の報徳二宮神社と同系(宮司が)の、秦野の出雲大社相模分祠で頂いたものです。
気温が上がってくると、紙が膨張して、折符が花のように開いてくるという縁起物。
このごろ暖かい日が続いたので、なかなか目出度い具合に開いてまいりました。
世間は段々と忙しくなる年度末ですが、心は暖々と余裕を持って行きたいものです。
どうぞ、今後とも宜しくお願い致します。m(_ _)m
やっぱり、ノロ・ウィルスだったのかな~。
感染性胃腸炎なんかも流行ってるみたいなので、今になっては分からないのだけど。
2日から昨日まで、強烈な渋り腹と不快感(あと軽い熱)でダウンしてました。
昨日の午後あたりから回復が感じられ、今朝は(夜中に起きる事なく)普通に目が覚めました。
しかし、ノロは、症状が治まっても暫くウィルスを拡散し続ける事になるということなので、今週は家でじっとしてるつもりです。 まだ時どき、軽く寒気も感じるし。
ともあれ、胃が疲れました…。
何も入ってないのに重い(苦笑)
私は、巨神兵がパウッ!て程じゃありませんでしたが、成人が感染した場合の方が重くなるとのこと。知人などは、一家全員が1ヶ月ほど苦しんだそうです。
私の場合も、母が先月末に寝込んだのが発端だった気がします。
この当時はまだノロと思ってなかったので、母のお粥の食器など洗った手で自分のお茶入れたりしてましたし。
そして、私が発症・回復となった昨日より、今度は父が不快を訴え、昨日から寝込んでおります。
症状はほぼ同じのようで、ゆっくり回復中。
しかし、なんか変な感じです。
平日に家族揃って(それも全員室内着でw)昼飯食べてると、日曜のような気がしてしまいます。
今年の正月は寺社巡りを控えたおかげで出費も少なくて済んだと思ってたら、最終日にしてしまいました。
最初は地元の百貨店でやってる「九州物産展」にラーメン食いに行っただけだったのですが。
しかし、ついでに立ち寄った店が思いのほか値引きしていたので、ついあれこれと。
で、その店でパンツの裾直しをお願いしてる間に寄ったまた別の店で、さらに、つい。
出費としては普段よく服を買う人にとっては大したことない額だと思いますが、行きにはラーメン一杯食べるつもりで財布一つしか持ってなかったのが、帰りには両手に大きな紙袋もって帰ってきたので、なんだかちょっと自分でビビってしまった訳です(笑)
なにせ久しぶりなので。こんな衝動的まとめ買い。
勢いでガラス細工や化石買っちゃったこともあるけど、その時の様な反省モードではない(笑)。
まあ、良い買い物したとは思う。今回は実用品ばかりだし。
しかし、欲は少し満たしてやると、萎えるどころかますます増えるというもの。
ほかにも欲しいものが、まだある、まだある。
でも、こういう刺激もたまには生物的に必要だなと感じた蒼庚斎でありました。
ちなみに、物産展に出張してたのは、「鹿児島ラーメン・黒天」というお店。美味しかったですよ。
真っ黒な豚骨ラーメンですが、見た目に反してあっさりした口当たりのスープでした。
具はチャーシュー・もやし・くん玉。
麺は極細。マー油によくからみ、口中でも香ばしい匂いを殺さず、絶えず食欲を増進させます。
今回の出張店で提供されてたのは、この(↑)「黒天ブラック」と「白とんこつ」の2品だけでしたが、お昼時は結構な行列ができていました。
昨年、建長寺・円覚寺で坐禅して以来、かなりハマってしまった自分。
市内の建長寺派寺院でも第三日曜に早朝坐禅会(無料)があるというので、行ってきました。
実は、友人が檀家だった縁で何度か厄払いなど参拝に行っており、坐禅会が行われてるのは前から知ってました。ただ、こういう観光地でない寺院での参禅者は檀家等がほとんどではないかと勝手に思っていたのでした。
しかし、思い切って参加してみると、初参加という人がかなりいて、ひと安心。
長年参禅してる常連さん達も気さくそうな方達でした。
内容は、午前6時半から20分の坐禅を2回。
その間に、ヨガを応用した柔軟体操や法話です。
裸足にはなりますが、(弱めですが)暖房も入れてるし、警策も軽めで痛くありません。
足が組めない人は正座や椅子でも可のよう。
禅道場のような緊張感はありませんが、姿勢と息を整える(調身・調息)基本には充分です。
なにより、朝の清浄な空気の中、静かに坐禅している時間がとても心地良い。
障子越しに、ゆっくり太陽が昇ってくるのを感じられるような余裕は普段なかなか得難いもの。
初めてという事もあるでしょうが、あっという間に終わってしまいました。
調べてみると、市内外には他にも坐禅会を行っている寺が幾つかある模様。
曹洞宗や黄檗宗の坐禅、密教の月輪観も面白そう。
また、色んな門を叩いてみたいと思います。
ちなみに今回出掛けたお寺はこちら。
http://www.gandhara.co.jp/eitai/tougakuji/index.html
県の文化財に指定されている釈迦如来像は、南北朝期の清涼寺式立像で像高約165cm。
壇上に安置されてるので、かなり見上げるような拝観でしたが、間近くで見れました。
市教委の文化財ガイドブック掲載写真で見ると、頭部が大きく面長な印象が強かったのですが、下から見上げるとむしろバランスが良いように感じます。
寺の開創時よりの本尊とのことでしたが、やはり当初から見上げるような壇上配置されていたのかもしれないと思いました。
今年の初日の出は、小田原市小八幡の海岸で迎えました。
とりあえず、恵方の南南東というのもあって選んだのですが、ここには西湘バイパスのPAがあるので待機するのにちょうど良いんです。
職員用通用口から一般者も入れますし。
普段からそうだと思いますが、ライダーさんが多いPAですね。ここは。
こういう時は止められる車は限りがあります。
バイパス路肩には、すでに入りきれずに路肩で日の出を待つ車列が。
交機のパトが止まらぬよう注意を重ねてましたが、ほとんど動く気配がありませんでした(笑)
でも、やっぱり危ないですしね。ルールは守ってもらいたい。
ご来光は6:50過ぎ。
それまでは江ノ島灯台の灯りがよく見えてましたが、太陽が少しでも顔を出すと、途端にフェードアウト。太陽の光量って、すごい。
この辺りだと、日の出は水平線ではなく、房総半島の先あたりでしょう。
館山よりもう少し西の辺りかな。
(ウチ近辺で見る)元旦の太陽が上る場所として、マイ聖地にでもしておこう(笑)。
地図見たら、坂東三十三観音最後の札所の那古寺がこの近くですね。
いつか大晦日の日の入りを房総から眺めてみようかな。
日が出てしまうと、自然解散状態に。
観光地ではないので、盛り上がりは続きません(笑)
でも今日の天気は上々そう。
本年も宜しくお願い致します!
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