カテゴリー「グルメ・クッキング」の57件の記事

バーゲンセール

今年の正月は寺社巡りを控えたおかげで出費も少なくて済んだと思ってたら、最終日にしてしまいました。
最初は地元の百貨店でやってる「九州物産展」にラーメン食いに行っただけだったのですが。

しかし、ついでに立ち寄った店が思いのほか値引きしていたので、ついあれこれと。
で、その店でパンツの裾直しをお願いしてる間に寄ったまた別の店で、さらに、つい。

出費としては普段よく服を買う人にとっては大したことない額だと思いますが、行きにはラーメン一杯食べるつもりで財布一つしか持ってなかったのが、帰りには両手に大きな紙袋もって帰ってきたので、なんだかちょっと自分でビビってしまった訳です(笑)

なにせ久しぶりなので。こんな衝動的まとめ買い。
勢いでガラス細工や化石買っちゃったこともあるけど、その時の様な反省モードではない(笑)。
まあ、良い買い物したとは思う。今回は実用品ばかりだし。

しかし、欲は少し満たしてやると、萎えるどころかますます増えるというもの。
ほかにも欲しいものが、まだある、まだある。
でも、こういう刺激もたまには生物的に必要だなと感じた蒼庚斎でありました。


ちなみに、物産展に出張してたのは、「鹿児島ラーメン・黒天」というお店。美味しかったですよ。


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真っ黒な豚骨ラーメンですが、見た目に反してあっさりした口当たりのスープでした。
具はチャーシュー・もやし・くん玉。
麺は極細。マー油によくからみ、口中でも香ばしい匂いを殺さず、絶えず食欲を増進させます。
今回の出張店で提供されてたのは、この(↑)「黒天ブラック」と「白とんこつ」の2品だけでしたが、お昼時は結構な行列ができていました。

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ラーメン いしとみ

ひさびさに地元でラーメンを食べました。

この「いしとみ」も小田原系ラーメンとして長らく地元に愛されているお店。
食べたのは今回初めてです。
駐車場狭そうだし、路駐もアレだし、帰宅直前に見えるお店なので、わざわざ寄る気にならなかったんですね。

先週、天下一品ラーメンを食べた後、久々に小田原系を食べたい気分がありましたので、今日は最初からここ目当てで家を出たのでした。

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こちら、ワンタンメン。850円也。
ワンタン5個と厚切りのチャーシューが2枚入ってます。
チャーシューは本家「味の大西」(湯河原)より美味しいかも。
スープは個人的にはもう少し塩気あっても良かったですが、なんとなく懐かしい味でした。

どんぶりの左上に見えるピンクのは、10円電話機です。
まだ使ってるトコあんですね。

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土用の丑

今年のウナギは、青物町の鳥かつ楼さんのうな重弁当。
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美味しゅうございました♪

ロビンソンデパートの出張店で買ったのですが、今度はちゃんとお店で食べたいなあ。
この時期は特に店頭い良い香りが漂ってますね。

ところで、鳥かつ楼さんの割り箸袋には「小田原小唄」が。
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盆踊りも小学生の時以来行ってないので、すごく懐かしい気がしました。

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手挽き蕎麦と椎の木森

ようやく雨が上がりだした今日の昼、秦野に蕎麦を食べに行ってきた。

丹沢山塊の足元である秦野盆地は良質な湧水に恵まれ、美味しい蕎麦屋が多いのだそうな。
そういえば、以前山登りの後に寄った何気ない蕎麦屋も、予想外に美味しかった記憶がある。

今回は、母が先月に行ったという店を薦められたので、小ドライブがてら寄ってみた。

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『手打ちそば くりはら』。
http://www.ac.auone-net.jp/~kurihara/
場所は国道246号線に沿った裏道、というか、たぶんかつての矢倉沢往還ではないかと思う。

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古民家を改装したお店で、あいにく桜は散っていたが新緑の庭が露光りして鮮やかだった。

いつもなら混んでいる時間帯らしいのだが、雨で客に敬遠されてしまったようだ。
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写真は撮り忘れてしまったが、まず、蕎麦がきを頂いた。
ほのかな甘みが食欲を誘う。

そして、天せいろ。
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天ぷらは季節の山菜、タラの芽、こんにゃくなど。
手挽きの蕎麦は風味豊かでコシがあり、大変美味しかった。

店では色んなイベントが催されてるようで、先月末にはブータン僧指導による瞑想会があったそうだ。これは行ってみたかった・・・。

お手洗い。
洗面器の脇にはペーパータオルの代わりに、小分けした手ぬぐい。無駄のない洒落心。
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ともかく、店の主人の手作り感があふれるお店で大変好感を持った。
また来たくなる店。

食後は、小田原の祖母宅へ。
『北條五代祭り』(武者行列よりもむしろ神輿の方)を見に親戚等が来ているとのこと。

途中、渋沢から大井町へ抜ける道沿い、篠窪(しのくぼ)の三嶋神社に寄ってみた。
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鳥居前に覆い被さるように枝をひろげるこの椎の木、説明板によれば樹齢は500年ともそれ以上とも。
幹には大きなウロが開いているが、まだまだ生命力旺盛。
今の時期はなおさら、あらゆる植物が輝いて見えるようだ。

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境内には、この樹のほかにも椎の木があった。やはり年数を重ねていそうなお姿。
この篠窪集落の鎮守様は、“椎の木杜(しいのきもり)”と呼ばれているそうだ。昔はより鬱蒼としていたのだろう。

この神社前から小道を上っていくと、矢倉沢往還の旧道。
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そのほとんどが国道246号線になってしまった今では、ここらと秦野の善波峠くらいではなかろうか。昔の面影を残しているのは。
「源頼朝、駒止めの榎」なんてのもあった。
頼朝が冨士の巻狩りに出かける折は、いつもこの辺りで休憩し富士や足柄平野を見下ろしたという。

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この頃、ようやく晴れ出して来つつはあったものの、箱根や富士はまだ濃い雲の中。
峠から平野に出る時は、とても蒸し暑かった。
晴れて急速に上気した水分だったのだろうが、水蒸気が地表の熱を奪っていくのを肌で感じたのは久しぶりだった。今年の梅雨は早いかもしれないと、ふと思った。

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花水ラオシャン

昨夜は平塚の酸っぱいタンメンを食ってきました。
以前『秘密のケンミンSHOW』でも紹介されてたけど、そことは違うお店です。

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番組で紹介されてたのは、紅谷町商店街の『老郷(ラオシャン)』なんだけど、コチラは花水台の『花水ラオシャン』。
ここも結構有名なお店です。というか、こちらの方が地域ではメジャーなような気も。
今年から平塚市観光大使やってる山瀬まみも、こないだラジオで『花水ラオシャン』の事を紹介してました。(自宅近い田村支店の方みたいだけど)

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今回はワンタンタンメン。
でもやっぱワカメタンメンで充分だったかな。いや、美味しかったですよ。

恐らく常連客のほとんどはワカメタンメン、もしくはそれに餃子だと思う。
おろしニンニクたっぷりな餃子はカラッと揚がっててとても美味しい。

麺はちょっと独特で、何と言うか、やや太めのソーメンみたいな感じといいましょうか。
スープはあっさり酢味。半分くらい食べてからラー油(ごま風味)を加えたりすると二度美味しい。
ちなみに普通のタンメンは、トッピング無し。きざみ玉ねぎだけです。
ケンミンショーの映像だと『老郷』はワカメタンメンが普通のみたいな感じだったけど、こちらは、わかめタンメンを頼まないと無しです。その代り安い♪

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まあ、ハッキリ言って全国区のテレビ番組にするほど大げさなもんじゃないと思うけどね。でも、忘れた頃に食べたくなる味かな。
最近は大磯の『壱龍』で味噌ラーメンばっかだったから、このアッサリ味が食べたかったんだ。

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熱海観梅

今日の午後、熱海の梅園と伊豆山神社に行ってきました。
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熱海梅園に行くのは初めてですが、やはり庭園として整備された美しさがありますね。
早咲きから遅咲きのもの、色々な梅の種類があるので、イベントの時期を通じて観梅が楽しめそうです。
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入園料は有料(300円・熱海市民は100円)ですが、園内にある市立澤田政廣記念美術館もセットで見る事が出来ます。

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このシュールな建物がその美術館。もとは澤田氏の旧邸だったのでしょうかね。
同氏は、高村光雲の弟子・山本瑞雲に師事した彫刻家で、仏像彫刻やその技法を用いた彫刻作品などを遺されたようです。
ここに展示されている作品も仏像を基本とした作品が多く、いずれも昭和前期的な味わいもあって、大変印象に残るものでした。また静かな時期に行ってみたいと思いました。


復路は旧道沿いに帰って、伊豆山神社で今年のお札(昨年はお取替えできませんでした)を頂きに。
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足も大分良くなってきたので、境内の足立権現(役行者)さんにもお礼参りです。

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以前は気がつきませんでしたが、授与品に伊豆山の牛王宝院がありました。
かわいらしい伊豆山縁起の絵本なども置いてあったので、併せて頂きました。

ここは古くから縁結びで有名ですが、箱根権現と併せての二所詣での歴史が名高いです。
とはいえ、現代的には恋愛・和合のパワースポットとして観光客には人気のようで、この日もカップルや恋愛成就を祈る女性グループなどが見受けられました。
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裏山の白山神社がパワースポットとなっているようです(神社側がパワースポットと公称しているのも珍しい気もします)。
が、その隣にはこんな立て札も・・・
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『もののけ姫』に出たイノシシ神を思い出しました。森繁さんが演じてたんでしたっけ。

ここに来ると必ず宝物館もとい市立郷土資料館にも立ち寄ります。
南北朝期の作だったか、重量感たっぷりの銅造・走湯権現像(そうとうごんげんぞう:束帯姿に袈裟がけの神仏習合時代の御神体)や、阿弥陀如来と脇侍の菩薩像(快慶作)などがお気に入りです。
(公開はしていませんが、ここで最古とされる平安期の男神立像は要修復な状態にあるようです。神殿も傷みが目立ってきており、修造への寄付を求める張り紙もありました。早く資金の目処がつくと良いいのですが)

さて中に入ると、どうやら恋愛成就祈願にきたらしい女性二人組に「お守り持ってても努力しない人は叶いませんよ」と館長さんがお説教の最中。
その姿が、背後のガラスケースでほほ笑む走湯権現さんと重なるようにも見えたのでした(笑)。
いずれにしても良いご縁があると良いですね。
昔からある縁結びのお守りは、社殿前に立つ梛(なぎ)の木の雌雄の葉を包んだだけのシンプルなものです。
が、どうやらこれがえらく人気あるらしく、手作りなのでなかなか間に合わない時もあるとか。
はるばる遠方から来られるのでしたら昇殿参拝した方が満足度もあるような気がするのですが、敷居が高く感じられるのかもしれません。

夕食は、久々に湯河原でラーメン「味の大西」本店で。
来たのは10年ぶりくらいでしょうか。
調理をしていたのは、ずっと前に小田原酒匂店でやっていた方のようです。
注文はもちろんワンタンチャーシューメン。懐かしい味でした。ワンタンもたっぷり。
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写真では見えませんが、ここのワンタンは麺の下に入れられて出てくるのです。
スープが油っこそうですが、実はあっさりしてます。

足がもっとしっかり治ってきたら、伊豆山から十国峠へのハイキングもしたいなと思いました。
その時は鈴を忘れないようにしましょう(笑)。


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ちくわパン

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近年小田原のかまぼこ業界は「小田原おでん」で色々イベントを仕掛けようとしているけれど、そういえば、ちくわも作っていたのだった。

名前のまんまなパン。地元のパン屋が作っている。
フランクパンと違うのは揚げてないだけ。
意外と美味かった(笑)

ソーセージの代わりに、ちくわが入っていて、その中にさらに具が入っている。
具はチーズマヨかツナマヨ。
今回食べたのはツナマヨだが、チーズマヨってどんな味なんだ?
ちくわはそのまんまちくわの味。
(読みにくいなあ…。しかし、竹輪って書いても分かり難いし)

“テレビで話題”かどうかは知らないが(全然知らなかったw)、自宅でサンドイッチに作っても美味しそうである。
フランクパンのように揚げたらどうなるのだろうか…

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北条五代コロッケ

夕方、近所のデパート(ロビンソン)の精肉売場に行ったら、こんなのが販売されていた。

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「氏康 クリームコロッケ」…(汗)
どうやら、小田原駅前バス通りとお堀端通りが交差する辺りにある「肉のプロショップ中川」で製造販売されている模様(?)
向かいの三角ビル跡地が公有地化されて、「北條ポケットパーク」(だったっけ?)になったのを契機に始めたと見た。が、どうなんでしょう?実際は。

ちなみに、早雲公が普通のジャガイモコロッケ、氏綱公がキャベツメンチ、氏政公がカボチャコロッケ、氏直公がギョーザメンチだった。

写真のように売れ残りが多いのは、氏康が一番多く、次に早雲と氏綱が少量づつ同じくらい。氏政と氏直は売れ残り割引はなく、割と好評のようだった。

コロッケの売れ行きに関しては、歴代当主としての世間的評価とは真逆のランキングである(笑)
私は今回、この氏康クリームコロッケを買って翌朝のお惣菜にしたのだが、美味しいコロッケだった。クリームは少し固め。

特に各当主に託されたコロッケの具の違いに意味は無いようだ。
しかし、早雲公にジャガイモってのは…
画像の顔から連想したような気がしてならない(笑)

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ロデオワッパー!

やっと食べた。
先着30名割引には間に合わなかったけど…

ワッパーにオニオンリング挟んで、バーベキューソース付けただけだね(笑)。フライのサクサク感が面白い。
パティ一枚だけにしておいたので、それほど肉々してなかった。

それは置いといて、ロデオ・ワッパーと聞いて最初に連想したのは、やはり「時間よ止まれ」だった(笑)
テキサス・コロニーでワッパに乗る、カウボーイ姿のキャスバルとアルテイシア…、と勝手な妄想しつつ完食!

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まさカリーパン

小田原市のお隣、南足柄市のご当地メニュー。

近所のスーパーに売りに来ていたのですが、元祖ご当地キャラ(?)、金太郎のイラストが描かれた包装紙ですぐに南足柄市と分かりました。

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金太郎の持つマサカリ(斧)を「まさかのご利益」に結び付けてのコピーは、以前に大雄山駅前で見た金太郎像と同じもの。

まさか、第二弾が来るとは思ってませんでしたよ!(笑)

でも、安易に金太郎カレーパンにしなかったのは感心。
中は「足柄牛&ゴボウ入り」のカレーパンです。

そんな「まさカリーパン」、小田原の店頭でも見かけるようになって暫く経ちました。このほど初食。

パンの写真は撮り忘れましたが、まん丸の揚げパンの中にやや多めのゴボウ入りカレーが入ってます。

ゴボウカレーなんて田舎っぽいと笑うなかれ。
これが中々どうして美味いんです!!

味付けも食感も私にはヒット。
辛いという意味では無いですよ。
カレーの味付けは普通です(良い意味で角が立ってない)。
それより、薄切り肉もちゃんと形が残ってますし、ゴボウの食感がとても新鮮。

「富士屋ホテル総料理長監修!」なんて勿体ぶったコピーが載ってますが、確かに味に自信があったのかも。

富士屋ホテルの売店(ピコット)で売ってる、ホテルのカレーパンも美味しいけど、コストパフォーマンスを考えたら、私はこっちの方に軍配をあげてしまうかな。

小田原ではお堀端通りの小田急ストアなどで販売しています。
(本場の南足柄市はここ最近行ってないので分かりません)

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