歌劇団ではありませぬ。
最近食べたレトルトカレーの感想でありまする。

今回は、スパイスの輸入代理店で知られるアンビカトレーディングで販売されているシリーズ。
以前、私がバイトしていたインド料理のお店でも、スパイスなど購入先の一つがアンビカでしたので、個人消費者向けのこうした品が出るのは嬉しいかぎり。
私が今回試したのは、「Channa Masala(チャナ・マサラ)」「ダル・マッカニー(Dal Makhani)」「ナブラタン・コルマ(Navratan Korma)」「パニール・マッカニー(Paneer Makhani)」「パラック・パニール(Palak Paneer)」の五種。とりあえず近所のデパートで一時的に売っていたもの全品買ってみました。
インド料理が好きな方はお分かりかと思いますが、全てベジタリアンメニューです。もともとインド国内向けのレトルト食品のようですので、こういう無難な品揃えとなったのでしょうかね(外装箱は日本語)。
全体的にマイルドな味付けです。
内容量も280gと日本産よりかなり多め。

レトルト袋は日本製にくらべると厚めな茶色。
この袋を見て私は最初、マニアックな表現ですが、米軍の「MREレーション」を連想してしまいました(笑)。
でも、袋の下部が開いて自立し、そのままレンジで加熱できるスグレモノです。
好みで、袋から鍋に出して、肉類や牛乳、スパイスの追加などをしても楽しめそう。
ソース(ルー)は、チャナ・マサラやダル・マッカニーといった豆カレーではトマトの酸味が効いています。チリドッグのようにサンドイッチの具に使ってもおいしそうです。
前者はクリームなどを使っているのでもっさり系。後者はサラっとシンプル。
パニール・マッカニーとパラック・パニールは、カッテージチーズ(パニール)のカレーで、前者はほうれん草(パラック)カレー、後者はバター(マッカニー)クリームのカレー(バターチキンのような、トマトやカシューナッツの煮込まれたソースです)にチーズが煮込まれています。
ちなみに近所のデパ食品売場では、パニール・マッカニーが最も良く売れていました。マイルドでクリーミーなので、日本人好みなのかもしれません。
ナブラタン・コルマもマイルドなメニューなのですけどね。
本品もクリームやカシューナッツのもっさりしたソースで、パインやカリフラ、ニンジン、ジャガイモ、カッテージチーズなどが入っています。バイト先のランチタイムの「ベジタブルカレー」に結構似た味だったので、妙に懐かしい気分になりました(笑)。
インド産のレトルトカレーは、以前に「Kohinoor(コヒヌール)」のシリーズを食べたことがありますが、個人的にはアンビカのソースの方が好きかな。
あちらにしかないメニューもあるので捨てがたいですが。
さて、レトルトカレーのレヴュー、、これは制作中のサイトコンテンツの一つであったりするのあります。
まあ、準備用にブログ立ち上げたっきり、未だにアップに至っていないわけですが・・・。実はレトルトカレーに関するレヴューページだけは出来上がっているのですけどね。
もう公開してしまおうかなとも思ったりするのですが、最近になり全体のレイアウトと構成をもう少し変えたくなってしまったので、もう少しかかりそうです。
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