カテゴリー「公共物デザインなど」の4件の記事

“新幹線の発祥地”記念碑

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石和に行っていた19日、地元利用駅のJR東海道線・鴨宮駅南口ではこんな記念碑の公開セレモニーが行われていたようです。

以前、地元商店会や自治会などで寄付金の呼びかけが行われ、回覧板でも回ってきたのでデザインは分かっていたのですが、まさかこんなデカイものだとは思ってなかったのでビックリ。
永く保存したい記念碑なら、もう少し地味で落ち着いたモノの方が良い気もしますけど、まあこれも分かりやすいです(笑)

なんでこんな記念碑がというと、東京オリンピックに合わせて運営実用化を目指していた国鉄が、新幹線の試験走行を行っていたのが、高座郡綾瀬から小田原市鴨宮の試験区間。
その試験基地が鴨宮駅に隣接していました。
今でもその一部が東海道新幹線の線路として使用されているそうです。
それだけ、当時は田舎だったってことですな(笑)。

ともかく、地元の特に駅周辺商店街なんかはシンボルマークに新幹線イラストを使ったりしてますし、駅スタンプも“新幹線と飯泉観音(坂東5番札所)”というシュールな図柄(笑)だったりと、思い入れは少なくないようです。

実は「新幹線発祥地」の碑はすでにあるんですけどね。
駅から離れた軌道内にあるので、一般人はほとんど観る機会がない。
それに凄く地味です。

そんな記念すべき事を過去の事として忘れないように、と発起者が思ったのかどうかは定かではありませんが、イザお目見えしてみるととても自己主張溢れるモニュメントでありました(笑)
(もう国鉄の記念碑なんて頼らん!)とでも言いたいような気持が伝わって参ります。

台座には、もはや一方的とも思える程のさらなるこだわりが。
「新幹線発祥の地・鴨宮」なる歌詩のプレートが埋め込まれていました…。

ま…、良いんじゃないですかね…
どこから見ても新幹線と分かる(笑)記念碑です。
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天狗煎餅&足柄金時山サブレ

南足柄市ネタを続いて。

南足柄市のご当地キャラは金太郎と書きましたが、一部それが薄れる地域があります。
天狗のお寺で有名な大雄山最乗寺とその門前町がある、大雄町地区。
周辺地域では最乗寺というより、天狗さんの“道了尊”や“道了さん”と呼ばれています。
(そもそも大雄山線の創設趣旨が参詣客の利便を図るというものでした)

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ここでは、金太郎より天狗の葉団扇のイラストやオブジェが目立ちます。
写真は大雄橋(夏に行ったとき)。

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そんな大雄山のお土産で一番ポピュラーなのが「天狗煎餅」。
図書館に行くついでに毎度買っております。

祖父が月参りをしていたせいもあって、子供の頃一番食べていたお菓子がコレ。
あと、咳止め飴。
これは、小田原の佐奈田霊社や川崎大師で売ってるのと同じ生姜飴。
小学生の頃、ホワイトデーで初めてあげたお菓子もこの咳止め飴でしたが、あまり喜ばれませんでした。

そんな天狗煎餅ですが、県の名産100選にも選ばれています。

天狗煎餅の販売元は戦前までは小田原にも幾つかあったそうですが、現在は南足柄市の三軒のみ。
テレビなどでは門前町で今でも手焼きしてる「村上商店」がよく映りますが、キオスクやお土産屋なんかで広く販売されてるのは、こちらの「山城屋」のです。
味は味噌味とピーナッツ味の2種で、天狗が煎餅を焼いてるイラストが面白い。

祖父がいつも買ってきてくれたお馴染みな味は、村上商店の煎餅なのですが、お参りに行く時くらいでないとなかなか買えませんです。
山城屋さんのも美味しいですけどね。

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今回は塚原駅近くの神戸屋菓子舗で買いましたが、お店オリジナルの『足柄金時山サブレ』というのもあったので買ってみました。
袋には牛を投げ飛ばしてる金太郎のイラストがありますが、“金時山サブレ”です。
金太郎サブレではなく、なぜか金時山サブレ。
貝殻状のサブレの形が金時山を模してるのかもしれません。

甘すぎず美味しいサブレでした。
一枚84円。
鳩サブレより少し硬め。

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甲斐古府中

エロヒムと暫しの交歓を果たした我々であったが、気がつくとお昼時に迫っていた。

時間の過ぎるのが早すぎる!

これもモントーク計画の余波なのか。

小山田氏の岩殿城を右手に過ごし、ようよう国中入りした頃には昼食を予約した時間になってしまった。

運転していた御所様におかれては、沿道に咲く桃の花の美しさを見る余裕も無かった事と思われる。

そして、ようやく街中に入れば、皮肉にも武田二十四将に道を阻まれ(苦笑)・・・、迂回するハメに。

ようやく30分ほど遅れで、予約のほうとう屋に到着したのであった。
(御所サマ、お疲れ様)

ここで尾張衆の二方と御所様奉公衆の太っちょ殿と合流。
食事はやはり、ほうとうでモリモリと・・・。

私は「辛口豚肉ほうとう」とかいうのを食べましたが、コチュジャン入りの豚汁ほうとう&ほうとうという感じでしょうか。

以前、中川温泉オフ会で猪鍋ほうとうを食べたのを思い出しました。
(アレは美味しかったな~。寒かったけど)

それにしても具がデカイ(爆)。

おでんの輪切り大根みたいな形で、ジャガイモが三個ほど入っていました。実際、麺より多かったんじゃなかろうか・・(笑)。

まあ、辛い味噌汁に根菜類が入っていれば、自分はもう言うことはありませんです。(ま、ホットな屁が地球に優しくないかもしれません)

食後は、尾張衆のユゲ殿のシャア専用ケータイに俄然注目!

いいですねえ、あのモノアイ点灯音!!

私も欲しい!!量産型でいいから。

(全然関係ないですが、アッザムってお掃除ロボにしか見えないですよね)

写真は武田通りの信号機。
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市の鳥なんでしょうか、あちこちの電灯やらにカワセミが留まっていました。
青信号でピヨピヨ(?)鳴いたら面白かったのですが。

しかし、信号機や鉄柱がオール茶系に落ち着いているのは嬉しい配慮ですね。

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おまけ

五代祭り(3日)のオマケ的景色。


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「小田原駅の小便小僧(これは旧駅時代から愛されている像でニコットちゃんという愛称があります)の陣羽織&鉢巻着用」

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「何か背負っている足軽氏(スピーカー?それとも後方への送風機?それとも家電ドロ?=当世風乱取)」

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「行列最後尾の郷土キャラ。たぶん小田原競輪のマスコット氏。(というか、前回まで登場していた小田原提灯キャラは捨てられてしまったの??

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