小田原駅 新駅舎10周年
この前書いた坐禅会と同じ日なんですが、午後、祖父の墓参に行く途中、駅でこんなのやってました。
『小田原駅フレンドリーフェスティバル』。
小田原駅の新駅舎および駅東西自由連絡通路“アークロード”が完成して10周年を祝うというものです。
主催は、小田原駅に乗り入れる鉄道5社と小田原市。鉄道5社は、JR東日本(東海道線)・小田急電鉄・箱根登山鉄道・JR東海(東海道新幹線)・伊豆箱根鉄道(大雄山線)です。
また、沿線関連ということでしょうか、箱根町と南足柄市の観光ブースも来てました。
主な内容は、地元中高生らの合掌、吹奏楽演奏や子供空手の披露などの“地域交流発表会”、鉄道各社のスタンプを集めてクイズに答える“小田原駅横断スタンプラリー”、駅前地下道(旧おだちか)での大プラレール、各社の制服(子供用)を着て記念写真が撮れる“プチ駅長撮影会”など。
そのほか、過去の小田原駅や車両の写真が展示されていました。
私が通りかかった時はもう終盤近くでしたので、賑わいも解散していく状況でしたが、それでもまだ多くの親子連れや鉄道ファンらしき方々がウロウロしてました(笑)。
私もせっかくなのでスタンプラリーに参加。好きなんですよね、スタンプラリー。去年、復元した東京駅でもやったし(笑)。
スタンプは、鉄道各社のきっぷ売り場近くに設置されてました。日曜ということもあり、観光客も大勢通行してるので、ちょっと邪魔になってしまったかも。でも、たまには良いでしょう~。
スタンプは既存の駅スタンプですが、台紙イラストが各社ごとに違って面白かったです。
窓口が箱根湯本に移ってしまった箱根登山鉄道も、この日は小田急改札横にスタンプ台が。
で、最後に小田原市のスタンプがある東口地下道へ…、と思ったら、スタンプ帳の後半にクイズが。
地元のクイズなんかちょろいだろう、と思いきや、1問目から「西口、東口それぞれの海抜は?」なんて泣かせてくれました。
「ヒント、それぞれ出入口付近に表示があります」。今東口の地下にいるのに、また西口に戻るハメに。
ま、こういうのもスタンプラリーの楽しみでもあります(笑)
そのほかの問題は、「自由通路の陶板レリーフには生き物が何匹?」「JR東日本改札前のちょうちんには何て書いてある?」「大雄山線入口のモニュメントは何?」など、大方、地元の子供向けの内容でしたが、「東口2階の銅像の左手に持ってるものは?」なんてのも。
像が二宮金次郎なのは皆知ってると思うのですが、“左手”なんて書かれるとつい考えちゃいます(笑)。
写真には、金次郎像の足元でクイズの回答を書いてる小学生がいますが、再び西口まで歩くのが面倒だった私は、彼に回答を見させてもらいました(笑)
ま、結局、スタンプ帳最後のアンケートに回答すれば記念品はもれなくもらえるようになっていたのですが・・・
地下道はイベントの第二会場となっていて、子供が各鉄道会社の制服を着れる撮影会やプラレール走行会が行われていました。
このプラレールはなかなかの規模。
ちゃんと5社分の線路があって、根府川駅とか飯田岡駅とか、市内のローカル駅までも再現してました。
スタンプラリーや撮影会は、むしろ子より親の方が(笑)楽しんでる感じでしたが、プラレールには子供達もくぎ付けでした。
この後、観光ブースの方や、今年3月に閉館する駅前の「箱根登山ベルジュ」の写真展などを見たりして…
なんか色々グッズを頂いてしまいました。全部絵ハガキですが。
小田原のイラストのはスタンプラリーの記念品、登山鉄道のはベルジュで、木ハガキ(笑)は観光ブースのアンケートに答えてゲット。
鉄道会社のグッズ(クリアファイルや電車型のものさしなど)や箱根のエヴァうちわ、南足柄の金太郎ストラップなどもありましたが、結果的に実用品ばかり選んでました(笑)
こういうスタンプラリー、たまにやると面白いですね。
今年はまだ七福神めぐりしてないから余計に(笑)
考えてみると、小田原はほかにも結構できそうな場所あるよな~。
城址公園や総構えの各ポイント、各陣場跡なんかにスタンプ置いたりするとか・・・やればいいのに。楽しみながら歴史も学べる面白い企画だと思うんだけどな。
(一応、アンケートにそう書いといたけどね)
鉄道イベントということで言うと、普段違う各社の社員さんが記念写真撮ったりしてる光景なんかは、見てて微笑ましいものでした。
JR東日本と小田急なんかは、小田原~新宿間で競う部分もあるのだろうけど、こういう子供相手のイベントは商売抜きで余裕が出るのかも。
| 固定リンク
「スタンプ類」カテゴリの記事
- 小田原駅 新駅舎10周年(2013.01.26)
「小田原」カテゴリの記事
- 桜花巡覧 地元でぶらり定番どころ(2014.04.11)
- 第50回北條五代祭り(2014.05.06)
- 第49回北條五代祭り(2013.05.04)
- 小田原駅 新駅舎10周年(2013.01.26)
- アキバの神様(2011.12.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント