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五鬼の顛末…

つづく、と書いといて続けてなかったオチですが(笑)

ヤツが神棚に逃げ込んだ翌朝。
さすがにもう同じ場所には居ないだろう。寝ている間にどっか暗い場所にでも逃げ込んでしまったに違いない。と完全に思っておりましたが…

朝の柏手を打っていると、何やらカラカラ…という音が。
お供えの洗米が音を立てて崩れている模様。
もしやと思い、台に乗って覗いてみると……
居られました。いや、居やがりましたw
ゴキブリ(御器かぶり虫)の語源そのものな行動をするとは、愛い奴、いや不逞な奴である。

しかし、こちらの気配を察すると、すぐにお宮の裏の隙間へ。
むうう…VCのような奴め…

シェイク&ベイク作戦を開始!
神棚の戸を九分ほどしめて、白リン弾、もとい、煙の濃いコーン香をお宮前で燻し、追い立てるのである!

待つ事約20分。
じっとガマンの子。
奴は奥に引きこもったまま出て来なかった…(汗)
恐竜より長く生きてる根性は伊達じゃない。

作戦変更。
やはり、VCにはサーチ&デストロイ作戦でいくしかない!
つまり、神棚にお祀りしているお宮一式全てを運び出していくのである。
面倒だったが、単純明快。初めからこうすればよかったのである。

スリッパ片手に、障害物を取り除いていく。
まずは、御供、神鏡、祈祷札、といった小さなものを。
時折、カサカサと足音がする。警戒しつつ、陰へ陰へと逃げているようだ。

そして、残すは二つのお宮とお神酒瓶のみとなった。
まず、中央のお宮(氏神さん)を動かす。
次に右のお宮(弁天さん)を。
そして、ついにゴキがその姿を露わに!
弁天様の裏に隠れていたとは全くケシカラン!

サササササ……
奴は慌てて全速で走り回る。
ここでヘタに興奮させると始末しづらい。
残すはお神酒ビンだけ。結局ヤツもその後ろに逃げ込んだ。

しかし、愚かなるかな虫ケラ。
頭隠してなんとやら。
胴体後ろが少しはみ出ているではないか。
しかも、気付いてないのか。
奴は、微動だにせず、嵐が過ぎ去るのを待とうとしている様だ。
その姿にチト、情を感じなくもなかったが、やはりゴキ。

「死んでもらいます」

竹定規をビリヤードのキューの如く構え、必殺の一突き!
ブチ…
手応えあり。
ビンをどけると、腹を割られてもだえる黒い奴が。

「南無阿弥陀仏」
「オン・アボキャ・ベイロシャノウ・マカボダラ・マニ・ハンドマ・ジンバラ・ハラバリタヤ・ウン」

まず念仏と光明真言で、成仏と良き来世を祈り、合掌させて頂く。

そして、ヤツは我がスリッパの露、もとい油と、散ったのであった。


この後、せっかくなので神棚内をきっちり拭き磨きして清掃。
ロウソクの煤汚れが思いのほかあったが、かなり綺麗になった。
ゴキには災難ではあったが、ちょうど良い機会ではあった。

ともあれ、ゴキ一匹いればその数十倍はいるともいう。
念の為、クレイモアとグレネード、もとい、ホイホイとコンバットをブービートラップとして各部屋に設置した。
以上を以って、本作戦は了とする。

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