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お盆

暑い…。
鴨宮駅から見る箱根の二子山には、いかにも湿っぽそうな雲がモワ~と。
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芦之湯あたりは霧の中だったのでしょうか。
あれがドライアイスならさぞかし涼しいだろうな、とか下らない事考えながら、ボケーと電車に乗っております。


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小田原駅のマスコット、ニコットちゃん(小便小僧)も節電でここ暫くずっとオシッコしてません。
乾ききってしまって、なんだか可哀そう。
水かけ地蔵じゃないけど、柄杓一杯かけてあげたい。

さて、お盆です。
今年は親類一同が集まれないので、私と母とでお手伝いに。

お昼前にお坊さんが来て読経。
うちがちょうど午前で最期の家だったのか、色々とお話をしていってくれました。
近年途絶えがちな行事習慣になってる家も少なくないようですが、一年に一度聖職者が家に来てくれるというのは、やはり良い事だと思います。
親類たちも、本当はこういう時に集まって、お寺と交流しておくのがいいのでしょうね。
いざという時に聞きにくい葬儀やお墓の話も聞けますし、普段からお寺の敷居は高くないのだと確認できるチャンスかもしれません。

同じ頃、大叔母さん(祖父の妹)も来て、祖父もしてくれなかったような昔の話をまた色々と聞く事が出来ました。
曾々祖父らの頃の話は、いかにも明治大正の頃のワンマン男のネタが満載で、よくも女の人やその子供らは耐えたもんだと思うことばかり。
いやはや、我が家にも『犬神家の一族』みたいなドロドロした裏歴史があったとは。(ああいう資産家の話とは違いますが)
お祖母さん世代の人は、迷信深い(というか、古老から聞く話を素直に受け入れて来た)人が少なくないから、そういう後ろめたい話と病で早世した人の話なんかがごっちゃになって、いつの間にかお稲荷さんの祟りみたいな話にもなってる事がしばしば。
お稲荷さんも迷惑してる事と思いますが、それがまた無名のお社が大事に継承されている原理にもなってる訳で・・・。
やはり、盆時に怪談話は合うなあと。しきり。
まあ、そんな話だけでなく、戦前の箱根別荘地のセレブな風景のお話などもありで、最期は明るく。
それにしても、昔は良くも悪くも地域社会とのかかわり、昔からの生活リズムが濃かった事を感じます。
私がお祖父さんになる頃、これだけ豊かな話ができるだろうか…。


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小田原駅に向かう帰路、北條氏政・氏照両公のお墓にご挨拶。
法要の後だけに、献花が綺麗に飾られていました。

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