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『上杉景虎』

ご無沙汰です。きっかし一ト月ぶりの日記更新となってしまいました。

おかげさまで、痛めていた右足の方は大分良くなってきております。
結局MRIで検査したところ、尾てい骨に近い二箇所で椎間板ヘルニアとなっていました。診断ミスとは断言できませんが、やはり最初に行った整形外科で受けた治療(電気パルス)が神経を傷めてしまったのかなと思っています。問診もずいぶんおざなりな感じでした。
そこは新しくできた医院だったので行ってみたのですが、二度目は色んな方の評判を聞いてから別の整形外科へ。最初からこちらに行けば良かった…。医者は建物じゃ判断できませんね(苦笑)。

ということで、完治ではないのでまだ山歩きとかはダメですが、年末と1月まるまる出かけられなかった分、2月は少し出歩きたいと思っております。とりあえずは、金沢文庫の運慶展ですかね。横浜市歴博の戦国期のかわらけに関する展示には、講演会に合わせて行こうかとも思ってますが未定(内容は、それぞれ過去のシンポなどで既出のものだと思われます)。

戦国関東のかわらけ研究は、西国出身の北条家中においては京系かわらけの作風をもって儀式における権威付けがあり(小田原の在地系かわらけも併存発展し影響をうけるなどしている)、年代的な作風の変化も明らかになっていますが、両上杉氏や公方においての同様な意味づけはまだ疑問とする考えが多いようです。

横浜市歴博の案内を見る限りですと、今回の展示は、鎌倉から江戸初期に至るまでの南関東のかわらけの変遷を概観するもの。それに横浜市域の茅ヶ崎城や小机城、昨年度調査された伊勢原市の丸山城の成果等を交えて、現在の南関東のかわらけ研究の最前線を紹介する、といったところでしょうか。
http://www.rekihaku.city.yokohama.jp/kikak/detail.php?ak_seq=105


タイトルの内容に全然触れず、つい連々と書いてしまいました。
久々の書き込みということでお許しください(汗)。

さる1月27日、宮下さんの所(宮帯出版社)から『上杉景虎 -謙信後継を狙った反主流派の盟主-』(著:今福 匡)という本がでましたので宣伝まで。
ここでは今更書くまでもないと思いますが、上杉謙信の後継者争いである「御館の乱」で敗死した上杉景虎(北条三郎)の伝記と現在における評価を取り上げた一冊です。
この方、歴史ドラマの中や小説作品では意外と目にする機会が多いように思いますが、評伝に類するものでは小論くらいしか出ていなかったのではないでしょうか。まあそれだけネタが少ないというのもあるでしょうが。
実は1年ほど前から出る話は聞いてましたが、色々な事情で遅れたようです。

まだパラパラとしか読んでませんが、あとがきで作者が述べているように、景虎の事跡というよりも副題の方が正しい内容ではあるようです。
巻末には景虎事跡に関する年表と文書が意訳付きで掲載されています。
目新しい新出の内容というものは無さそうですが、最近までの関係書籍・論文等を広く適選まとめているようです。
文章は平易ですし史跡や遺物の写真も結構載ってるので、上杉景虎の概要を知るには手軽で便利な一冊という印象を受けました。
1,890円です。
興味ある方、良かったら手にとって買ってあげて下さい。
http://www.miyaobi.com/publishing/products/detail.php?product_id=730

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