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浅草寺 ほうずき市

今日明日は浅草寺のほおづき市、ということで観音様参りに併せて行ってきました。

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46000日(約126年)毎日参拝したのと同じ功徳を得られるという「四万六千日」は明日ですが(8月盆のところは8月10日)、雷除けのお札頒布とほおづき市は今日明日。

観音堂は屋根の葺き替え工事中なのでカバーされちゃってましたが、同じく工事中の二天門の二天像が公開されてフェンス無しで見れたのは新鮮でした。


胎内文書などによれば、法橋吉田という江戸初期以前まで活躍していた仏師により造像されたとのこと。
上野寛永寺から拝領したものだそうです。
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それにしても増長天が踏んでいる邪鬼、かなりダウンしてそうです。
なんか首の反り返り具合から、キャメルクラッチで真っ二つにされる直前のブロッケンマンを連想してしまいました(笑)。

本堂で献灯して合掌。

雷除けを受けて、銭塚弁天にも参拝。
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この雷除けのお札、折り紙の兜か、笠か、はたまた死出装束のようにも見えます。
折り方にも意味があるんでしょうね。
木造建築の多かった昔は落雷は大きな脅威だったかもしれませんが、今ではパソコン守護のお守りに受けられる方も多いとか。
登山家にも喜ばれるかもしれません。

それから、ほおづき市を散策。
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風がそよぐと江戸風鈴たちが一斉にコロコロ鳴って涼しげです。

ほおずき市縁日の風鈴といえば、黒澤監督の『赤ひげ』で、桑野みゆき(あの桑野通子さんの実娘)と山崎努の夫婦が、どこかの祭礼で偶然再会するシーンを思い出します。
(また地元宣伝になっちゃいますが、あの風鈴は小田原鋳物の風鈴を使ったそうです)

私もやはり、風鈴付きの鉢入りほおづきに惹かれましたが、とりあえず手軽な枝ほおづきを購入。
寄り道をするので、丈夫で色が良さそうなのを選んでもらいました。
買ったお店は巣鴨の業者さんだったみたいです。
こういう境内販売の業者では、昔からの業者さんと比較的付き合いの浅い業者さんがあると思いますが、その辺の区別は私にはつきませんでした。
ま、結局は棚と人の雰囲気で買ってしまうのですが。

浅草観光会館で頂いた『植木市とほおづき市』によれば、ほおづき市は、もとは芝の愛宕権現で立っていたもののようです。
社人が霊夢で、ほおづきの薬効を告げられたのだそうで。
その縁日が、観音菩薩の功徳日である四万六千日に当たったことから、浅草寺でも市が立つようになり、いつしか本家を凌いでしまったとか。

ただ、お盆との関係もあるような気がします。
小田原もそうですが、盆で仏壇にほおづきを飾る地方って結構あるように思います。
迎え火の提灯に見立てていたりして(笑)。


浅草寺の後は、駒形橋脇の駒形堂へ。
こちらも浅草観音に所縁深い所。
昔、浅草観音のもとになった観音像が引き上げられ、最初のお堂が設けられたのが、こことされています。
駒形堂という名称は、浅草寺の絵馬堂があったからだとか、箱根の駒形権現が祀られていたとか、色々説があるようですが、詳らかでないそうです。
ご本尊は馬頭観音さん。
箱根、確かに駒ヶ岳の頂上に駒形神社の小さい祠がありますけど、本地仏は大日如来だったような…。
浅草寺創建に関わることから、何となく渡河に関わりあるような気もしないではないのですが。
そういえば、頼朝&馬の蹄&橋でセットな民間信仰も時どき聞きますね。

ともかく、ここでは静かにお参りできるのが良いのです。
浅草寺の喧騒とは大違いで、参拝する人も朝夕以外の時間はそれほどいないようですし。
(無宿人の方々が多いのですが、夏の昼などは大抵寝ておられるようですし)。

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