クローン桜
わが地元でもついにクローンの話題が出ることになった(笑)。
「かながわの名木100選」に選ばれ、「長興山のシダレザクラ」で親しまれている、長興山紹太寺(小田原市入生田)の老枝垂れ桜(アズマヒガン 樹齢約330年)のクローン増殖が成功したそうである。
手がけたのは住友林業で、3年後に一番花が開花する見こみ。

この桜、紹太寺を菩提寺として創建した小田原藩主・稲葉正則の頃(17世紀後半)に植えられたもので、もとは稲葉家墓地入口の階段下あたりにあったらしい。現在でもその地には、この枝垂れ桜の名前「瓔珞桜」と刻まれた石が立っている。
今の場所に移されたのは、ある程度育ってからのようだ。
今回増殖が成功したこのクローンも、順調に成長すれば将来は現在のものと同じ大きさにまで育つ可能性が高いという。
住友林業によるサクラのクローン増殖成功は、京都・醍醐寺の太閤ザクラ(樹齢150年)が最初で、今回が二例目。
クローンなだけに、培養さえすれば同種のものが何本でも育成できる。
今後もこうした例は増えていくことと思うが、少々寂しくもある。
どうせ増やすなら、マツタケとかできないものだろうか…(汗)。
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