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七福神(その5)

空堀の遊歩道が終ると、蓮船寺からの道と合流して十字路に出ます。

次の巡拝地、荒久の報身寺恵比須神)は真ん中の道を下っていきます。
ちなみに左が小田原駅や城址公園、右が風祭や小田原厚木道路へと続く道です。

2012_1151このあたりは市内でも景色の良いところ。
箱根の二子山から相模湾に突き出す真鶴半島まで一望できます。
この時は陽射しの角度も良かったので、真鶴半島先端の「三ツ石」がよく見えました。
さっき食いそびれたサンドイッチもここらで片付けました。

十字路から真ん中の道をまっすぐ下っていき、「鉄砲矢場」の町名碑を過ぎると、北原白秋ゆかりの伝肇寺(でんじょうじ)が左手に。
ほかにも、感誉存貞上人ゆかりのお寺とか、北条氏照邸の工事でひと悶着して移動してきたお寺だとか、興味深いところ。

そんな伝肇寺をふと眺めると・・・
大きな大黒さまが!

今しがた大黒天のおだいこくさんに送られて来たところですが、直後にまたビッグな大黒さまとは(笑)。

少々寄り道になりましたが、中にお邪魔してみると、「六俵大黒天」という名前がありました。
お寺のご婦人、というかここの幼稚園の園長先生によると、俵を六つも足元に積んでいる大黒さんは珍しいのだそうです。
足元の俵の数なんて気にしたこと無かったのですが、確かに多いかも。袴も模様入りだし。
立っている大黒さんは、ももをグーンとあげて山の頂上に立ってるような雰囲気。
2012_1211
「大豊作じゃ!どうだ、まいったか!」って感じでしょうか。

ただ、目の前で見上げると、目じりが下がりすぎてて、私は逆に・・・、なんというか『ゴーストバスターズ』に出たマシュマロマンのような恐い雰囲気って分かるでしょうかね(苦笑)??
お墓の向うから見下ろした時は、素敵な笑顔だと思ったんですが・・・。

聞いたところ、あの大黒石像は寺にあった木像をもとに作らせたのだということでした。
そのまんまスケールアップしたので顔がかなり上向きになっちゃった、というような事もあるのかなあ。

ともかく大変おめでたい尊像ではあるので、歩きで七福神詣でをされる方はお見逃し無く。

さらに下って国道1号線。
沿道にはランナー達を待つ人たちがちらほらと。

横断歩道を渡って、左へ。
そして、歩道橋の階段下にある「軽便鉄道 小田原駅跡」碑を過ぎたら右折。
御厩小路のまっすぐな道を早川橋方面へ。
そして、西湘バイパスガード下の信号機手前にある左手の小道に入れば、すぐに報身寺恵比寿神)の参道が現れます。
七福神の旗は本堂の前にしか立てられていないので、人によってはちょっと分かりにくいかも。

2012_1341参道の松の木が海のお寺という感じです。
本堂前に恵比須神の石像があり、まずはこちらに手を合わせました。そして、庫裏にご挨拶して本堂へお参り。

「扉が重いですよ」
と言われたのだけど、ホントにガッシリした扉です。
恵比須さんは本堂に入って右手。
2012_1411木造の新しい恵比須神像が正面に、その隣に赤茶けて古びた石の恵比須神がおわしました。
後者は浜辺より出土の漂着仏だとか。
まさに恵比須さんじゃないですか。
荒久の浜に面したお寺にぴったりという感じ。

正面のネズミの切り絵も良いですよね。
バスツアーに参加するとゲットできるらしいんですが、やっぱり私は一人もしくは少数で参拝の方がいいかな。

庫裏に戻ると、70代くらいのご夫婦が御朱印を受けていました。
お車で周っておられるようです。
おだいこくさんからは、御朱印といっしょにお酒ワンカップをお土産に頂きました。

さて、こっから先のお寺は同じ海沿いの道にあります。
満願(というのかな、七福神の場合?)までもう少し。

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