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三信ビルの保存利用を求む

日比谷に三信ビル(さんしんびる)という昭和建築がある。
三井不動産(株)が所有するクラシックなビルだが、昨年この建物の解体が発表されて以来、保存を求める声が上がり続けている。
まずは以下の保存運動をしているサイトをご覧頂きたい。
http://www.citta-materia.org/sanshin.php

建築様式は何というのか自分にはイマイチ分からないのだが、昭和5年(1930)に建てられた事務所ビルである。角を取った曲線的スタイル、アール・デコ的な窓の形などから、当時の先端デザインを見る事が出来る。ちょっと見、アンタッチャブルやディック・トレイシーなんかで見るような建物ではある。しかしデザインなら、内装の方。吹き抜けのアーケードやエレベーターホールなどは、確かに一見の価値がありそうだ。

「・・ありそうだ」というのは、実は自分もまだ実物を見ていないから。場所的に目の前を通過したことはあるずだが、特に関心を払ってこなかった。建築の本などで内装の写真はよく目にしていたが、私の中でこの建物とは結びついていなかった。最近、このような運命に見舞われていると知って検索したところ、ようやくこのビルが例の写真のビルだと分かったのである。

率直に勿体無い。
確かにこのような一等地で不便な建物ではあろう。しかし、何でも打算的に考えるのも貧相な考えだ。
利益には結びついてないにせよ、皇居周辺や日比谷の落ち着いた景観形成には役立っているではないか。
上のサイトでも提言されているが、このアンティークを有効活用するアイデアはまだまだ考えられるはずだ。
署名を集めているようなので、私もサイト熟読の上、検討したいと思っている。

個人情報が色々と取りざたされる昨今、この場で当ブログ訪問者の方々に署名云々は言わないが、まずはこういう建物があって壊される可能性がある、ということを知っていただきたい。

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